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| 米軍のイラク帰還兵の自殺者、戦死者を上回る?? |
| 2008年7月8日(火) |
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今年5月15日にアメリカの連邦議会の下院で公聴会がひらかれ、9人の帰還兵が証言したそうです。旧聞ですが、私たちが知っておかなければならないことだと思いますので記録として書き込んでおきます。
イラクに3度派兵された海兵隊員は、「まったく罪のない地方住民の殺害に参加したことが、今トラウマとなっている元兵士が少なくない」と指摘。「軍隊の中では民主主義もなければ、モラルもない」と告発したそうです。
別の帰還兵も、部隊が罪のない市民を殺し続けることに歯止めがかからなくなったことを証言し、「米国はこれらの死に対して責任をとる必要がある」と述べたそうです。
また、米メディアの報道によると、イラク、アフガニスタンから帰還した米兵の自殺者が、戦闘での死者を上回る可能性があると米政府の専門家が指摘し、波紋を呼んでいるとのこと。この指摘は国立精神衛生研究所のトーマス・インゼル所長が5日、ワシントンで開かれた米国精神医学協会の年次総会で行ったものだそうです。
さらに6日、米下院退役軍人問題委員会が、ピーク退役軍人長官らを証人に招いて公聴会を開き、帰還兵の自殺問題を取り上げました。ピーク氏は帰還兵による自殺行為が月1000件以上に上るとの推計を紹介しました。
イラク、アフガニスタンでの米兵の死者数は5月半ばまでで約4600人。帰還兵の自殺者は詳しい統計がありませんが、米陸軍の調査によると2007年の1年間に自殺を図った米兵は2100人で、イラク開戦前(2002年)の6倍にもなっています。
戦争は勝っても負けても、苦しむのは庶民ばかりです。戦争をしない国づくりの大切さが、ひしひしと伝わってくるニュースでした。 |
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