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第19回かながわピースフェア=大和平和まつりアピール

 本日、私たちは大和駅東側プロムナードで第19回かながわピースフェア=大和平和まつりを開催し、「爆音も基地もない平和な神奈川をつくろう」「キャンプ座間への米日新司令部の配備反対」「憲法9条をまもろう」の決意を新たにしました。
 厚木基地の爆音被害は依然として深刻です。昨年1年間で、神奈川県や基地周辺自治体に寄せられた爆音と訓練に対する苦情件数は4900件でした。そして今年も激しい訓練が続き、ゴールデンウィーク中も昼夜の訓練が行われました。更に、5月10日、14日、15日には2000年9月以来のFA18ホーネットなどの高騒音機によるNLPが行なわれ、3日間で1068件もの苦情件数となりました。私たちは、基地周辺住民の願いを踏みにじり、NLPを強行した米軍の横暴に強く抗議するとともにNLPと全ての飛行訓練の中止をあらためて求めます。
 昨年5月、日米両政府は「米軍再編」で合意し、厚木基地の空母艦載機59機を岩国基地に移転し、自衛隊機17機が厚木基地に移転する方向が打ち出されました。「これで厚木基地周辺の爆音被害がなくなる」との声も出されています。しかし、クーパー米海軍司令官は、「出航前の資格取得訓練は厚木基地が理想的」と発言、岩国に艦載機が移転しても厚木基地での訓練の可能性も残されています。そして、この「合意」は爆音被害の国内たらい回しであり、私たちが苦しんでいる爆音被害を岩国基地周辺住民に押しつけることは、真の解決の道ではありません。私たちは、空母艦載機のNLPや日常的な訓練の中止と共に、爆音のおおもとである米空母の横須賀母港の撤回を強く求めるものです。もちろん、爆音被害の継続につながる米原子力空母の横須賀配備は絶対に認めることはできません。
 日米「合意」では、キャンプ座間への米日新戦争司令部や相模総合補給廠への戦闘指揮訓練センターなどの配備も示され、今年6月には、米新司令部の先遣隊がキャンプ座間に配備されようとしています。キャンプ座間をアメリカの殴り込み戦争の拠点にすることは、絶対に容認できません。私たちは、日米「合意」の撤回を求めます。
 憲法9条を変えようとする動きも強まっています。自民党は2011年までに憲法を改悪するスケジュールを立て、国会では自民、公明が改憲手続き法の採決を強行しました。しかし、憲法9条は、世界に誇れる日本の宝であり、同時に世界の宝でもあります。そして、憲法9条を守っていこうという運動と世論も大きく広がっています。
 厚木基地周辺住民のみなさん。県民のみなさん。
 爆音被害をなくし、静かな生活を取り戻すため、米空母の横須賀母港を撤回させ、米原子力空母の横須賀配備計画を止めさせましょう。キャンプ座間への米日新戦争司令部の配備と基地の強化にストップをかけましょう。憲法9条を守り、平和な神奈川をつくりましょう。心から呼びかけるものです。

    2007年5月20日
第19回かながわピースフェア=大和平和まつり