2006年7月30日〜8月1日
長野県豪雨災害地へ災害ボランティアに行ってきました。

◆水害の岡谷市で災害ボランティアを募集しています
2006年07月26日
 昨年に続いて今年も全国各地で集中豪雨による水害が多発しています。
 その中で、長野県岡谷市で災害ボランティアセンターが立ち上がり、県外のボランティアの受け入れを開始したというニュースが入ってきました。
 ボランティアの作業は、屋外での土砂の片付け、家屋の清掃作業等になると思われます。
 
 しかし、現地の状況は刻々と変わりますし、また雨などが降ればボランティアの作業はできなくなると思われますので、ボランティア活動に参加される思いのある方は、現地の情報をしっかりと収集してからお出かけください。
 ボランティアは現地に行って、被災されている方に迷惑をかけることはできませんから、食事も宿も自分で手配しなければならないという心掛けが必要です。
 私もボランティアとして参加したいと思っているのですが、なかなかまとまった時間がありません。工面がつくとよいのですが・・・。

 なお、現地の情報は、
岡谷市災害ボランティアセンター災害ボランティア情報ブログなどが参考になると思います。

◆岡谷市に向かいました
2006年07月30日
 水害で災害ボランティアを求めている岡谷市災害ボランティアセンターと連絡をとりました。
 明日のボランティアとして現地にむかいはじめました。
 明日も携帯から書き込みたいと思います。

◆岡谷市の手前で野営に入ります
2006年07月30日

 綾瀬市を午後6時過ぎ出発し、中央道をゆっくり走行し、10時30分岡谷市の手前にある諏訪湖サービスエリアに到着しました。
 今日はここで野営態勢に入ります。外気は涼しい♪ なのにアイドリングしっぱなしのトラックはなにしてんだろう? 朝方は寒いくらいになる可能性があるので、野営のスタイルに悩んでしまいます。
 岡谷市災害ボランティアセンターと交信したところ、今日は日曜日だったので、集まったボランティアはかなり多かったようですが、私が行く明日は平日なので人手が足りないくらいかもしれません。よく寝て、しっかり役に立つように体力をつけておかないと……。 では、あしたのブログをお待ちください。

◆岡谷市湊地区災害救援サテライトテントにて
2006年07月31日

 朝6時までぐっすりとはいきませんが車中泊。涼しい気持ちのよい朝です。
 8時前に岡谷市災害ボランティアセンターに入り、コーディネーターの方にいろいろ状況をお聞きしました。
 そしてさっそく一番被害の大きかった湊地区に入りました。湊地区はまだ立入禁止地域が残されています。その立入禁止地域に隣接して作られた「湊地区サテライトテント」に続々ボランティアの方が派遣されてきます。
 今日から避難勧告が解除になった地域に朝からニーズ聞き取りが開始されています。
 テントの前は鯉の養殖のいけすですが、土砂が股下まで流れ込んでいて人力での除去は不可能のようす。車も家も半分埋まっているところもあります。


 ボランティアセンターの悩みはこの間泊まり込んでいたコーディネーター役の方達の約半数が今日で帰ってしまうこと。数日から一週間くらいの長期でボランティアのできる方が急募されています。
 可能性のある方がいらっしゃいましたら現地ボランティアセンターにお電話されるか、私にご連絡ください。

◆岡谷市湊2・3丁目 泥と泥水と格闘中
2006年07月31日
   


 大きな庭のあるお宅の庭にたまって固くなった泥の撤去作業と、そのとなりの小さな工場にたまったままの泥水をバケツリレーでかいだしています。
 まもなくお昼の休憩です。お弁当はみんな持参です。

◆岡谷市湊地区 小さな入道雲の下
2006年07月31日

 お昼休みです。長靴やズボンは泥だらけです。作業で汚れた手は、まずバケツの水で洗ってから次に消毒液の入ったバケツで洗い、最後にもう一度最初のとは違うバケツの水で洗います。イソジンでのうがいも用意されていました。
 お弁当は持参ですが、水は冷たく冷やされたのをいただきました。生き返ります。諏訪湖の上空は小さな入道雲が浮いています。暑くなってきました。持ってきたバナナはとてもあたたかく(;_;)おいしいです。
 神奈川県の災害ボランティアのリーダーの方に現地の様子やボランティアセンターの要望などを電話で伝えました。今日夜、県民サポートセンターで岡谷市への支援をどうするかを検討する会議が行われますので、それまでにさらに最新の情報を収集しなければなりません。

◆岡谷市災害ボランティア情報
2006年07月31日

 今日のボランティア活動は終わりました。県内外あわせて232名がかけつけました。平日のわりに多いのは、約半数が長野県の職員で、職務指示もあって参加されたからでした。
 今日は避難勧告が解除されたばかりの地域だったので、住んでいらっしゃる方々の要望を朝から訪問してききとってからのボランティア派遣になりました。そのため、ボランティアが待機している時間が長かったという問題が指摘されていました。しかし、この問題は明日以降は改善されると思われます。


 最新情報としては、避難勧告は明日全面解除になります。その地域には133世帯がお住みとのことで、うち約90世帯になんらかの被害が発生しているそうです。たくさんのボランティアの力が必要と予想されますが、地域が局地的なため、一度に大勢のボランティアが押しかけても効率があがらないし危険だとボランティアセンターでは考えていました。そのため、ボランティアが集中する土日よりも平日の参加が求められています。また、連続3日以上働けるコーディネーター役のボランティアは引き続き急募です。
 さきほどボランティアセンターの受付あたりで戸惑っていた青年に声をかけたら、「一週間ボランティアをしたいと思ってきました」、とのこと。北海道から東京の実家に帰る前に長野に来たとのことです。さっそく、ボランティアセンターのスタッフに引き合わせました。21歳の青年の心に感動です。
 ただ一週間のホテル代約4万円が青年の自己負担です。宿泊もボランティアの自己解決が基本なのは承知していますが、かわいそうです。



◆岡谷市から無事帰りました
2006年08月01日

  8月1日午前2時ちょうどに岡谷市から帰宅しました。走行距離もちょうど400キロメートル。途中、中央高速道の双葉サービスエリアで仮眠をとりました。
 
  現地からの報告で、書き忘れたことが一つあります。
  岡谷市で災害ボランティアとして活動した方には、市の温泉施設を無料で利用できる券がいただけました。私もその恩恵にあずかってきました。市の配慮に感謝いたします。

  なお、この間ブログに記しましたことは、あくまでも7月31日現在の情報です。被災地のニーズや活動の仕方は日々変化していきますので、現地におもむく場合などは、より新しい情報の入手を心がけてください。

           それでは、おやすみなさい。   8月1日 午前2時37分記